非営利組織で、慣習的に、国際的に活動するものを非政府組織・(国際)NGOと呼ぶ場合が多い。国際NGOの数は17,000以上に上るといわれ、特に緊急時の援助活動や地域住民の福祉の向上を目的とするものは民間援助団体ともよばれる。赤十字社連盟、国際商工会議所(ICC[5])、世界労連(WFTU[6])、国際自由労連(ICFTU[7])、よく耳にするYMCAや、YWCAなどがある。いずれも本部事務所を持ち、世界に支部をもち、活動国も多くの国々である。ブリュッセルの国際協会連合[8] の国際団体名鑑の7つの基準によれば、
1 目的 真に国際的な目的を有していること。
2 メンバー 3か国以上の個人または団体が、完全な投票権を得て会員となっていること。その団体での活動分野での有資格者(団体を含む)に加入が開かれていること。
3 規約 規約を有し、管理機関、および役員を会員が定期的に選出すべきこと。本部事務所を有し、活動に継続性があること。
4 役員 一定期間すべての役員を同一国民が独占している場合には、本部所在地ならびに役員を一定期間ののち、持ち回りとしていること。
5 財政 活動資金の実質部分を3か国以上から得ていること。会員への利益配分を意図しないこと。
6 他団体との関係 他団体と正式な関係を持っている場合には、独自の活動をなし、別個の役員をもっていること。
7 活動 現在活動していること。
国際NGOは国連憲章第71条[9] の精神から国連憲章における協議資格を持つNGO と 国連憲章における協議資格を持たないNGOがある。国連は経済社会理事会 (ECOSOC)[10] を通して民間団体と協力関係をもつこと。NGOと取り決めを行い、その国の政府と協議のうえ、国内NGOとの間で行うことができる。


NGO事業
社会開発プロジェクト
1. パラグアイ国アルトパラグアイ県先住民保護区総合開発計画
2. パラグアイ国ウオーターパーム椰子産業化計画
3. パナマ国カツオ産業化開発計画
4. 日本ラテン文化交流支援センター
5. カーボベルデ国 環境学習センター設立計画
6. 人類文化学園
研究プロジェクト

1. ユートピア研究 (イエズス会伝導村、メノニタ文化圏、)
2. 特殊教育研究 (発達障害、学習障害、ADHD, AS, 高機能自閉症)
3. 異次元世界研究(量子物理、四次元、UFO、他)
4. 多文化共生社会研究(多民族、多文化、多次元世界、共生科学)
5. 国際サバイバル研究 (世界大震災、戦争危機、海外移住、異星移住)


