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カツオとマグロの世界的漁場のある国

パナマへ水産加工での進出

企画  伊藤玄一郎

ラテンアメリカ開発コンサルタント 

JICA派遣専門家、ODAプロジェクトコーディネーター

海外経験は中南米、アフリカ、ロシア他 計12か国。

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 パナマには、事業管理の専門家として、パナマ森林保善技術開発計画で3年、パナマ航海学校強化計画で3年、(現在、パナマ国際海事大学)計6年滞在。

パナマ共和国は、人口は静岡県の約1.2倍の440万人と北海道ほどの面積で、太平洋と大西洋を繋ぐパナマ運河によって世界の貿易、運輸等に重要な拠点をもち、さらに、ラテンアメリカの金融センターとして発達し、タックスヘブンの国としても知られています。 

 またパナマは、日本の商船の約60%がパナマ船籍に登録されており、世界中から約8.540隻の船が登録され、総トン数は2億2千万トンで世界一の商船保有国となっています。

 パナマがビジネスをする上で有利なの特色の一つとして、自国の通貨のバルボアと一緒に米ドルが正規の通貨としても使用されていることです。

 このため、ラテンアメリカ市場を狙って事業を展開するには、パナマを拠点とすることが一般で、パナマには、トヨタ、日産、ホンダなどの自動車メーカーの地域事務所から、整備士訓練センターがあったり、また家電メーカーのサービスセンターやサポートセンターなどが揃っています。

 日本のマグロ漁業組合は、南太平洋での操業が中心だったころはパナマ市を拠点にしていましたが、大西洋での操業にシフトが置かれてからは操業拠点は、アフリカ沖カナリア諸島のラスパルマスに移っています。

 しかし、今まで日本では活用しなかったパナマのカツオを獲るようになれば、ラテンアメリカ市場を狙って事業を展開するにはパナマは最高の場所だと思われます。

 赤道にも近く、マグロは時期がありますが、カツオは3種類が交代でとれるので、1年を通してカツオが獲れる国となっており、これが水産関係者にとってパナマがもつ最大の魅力です。

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