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パナマへの進出計画
2.事業計画の概要

1.日本政府の支援制度を利用した進出計画
世界的に需要が高くなっているカツオの加工食品をラテンアメリカ市場に向けて生産販売するため、カツオ資源が豊かなパナマに、日本政府(JICA)の民間提携事業の制度を利用し、現地での調査や実現可能性検証を行ったうえで包括的な産業拠点を計画する。
2. カツオ資源を活用した現地での加工産業
そのために日本のカツオを扱う漁業、加工業、飲食店業等に従事する関係者を募集し、現地でのカツオ加工を中心とした様々な関連製品のビジネスを展開できるプランを設定。
初期取り扱い産品 1.鰹節、削り節
2.カツオたたき
3.かつおだし
4.切り身





3.日本食の市場造りに回転ずしを募集
パナマ人一般大衆に鮮魚と日本料理の魅力をなじませ大衆市場を形成するために回転ずしのチェーンを展開させられる企業を構成メンバーに勧誘する。

3.現地合同管理会社の設立 (試案)
この事業を管理するためにパナマ人を代表においた現地会社を設立しなければならない。そして日本側の株主がパナマに自分たちの財政と能力に合わせた自社工場や、流通販売にかかる会社を整備し、この現地会社のサポートと支援のもとに、それぞれのビジネスを展開する。

4. 事業工程表 (試案)
JICAの民間連携事業をフルに活用し、進出事業をスタートさせようとすると、調査に3年、建設工事と機材据付に1年かかり、操業開始は5年度となる。しかし、ある程度の基礎設備投資の資金を企業側で用意できれば、2年度から仮操業に入ることは可能である。

5.基本設備態勢 (試案)
本事業で投資の基本となる初期の機材類
①小型巻き網漁船(10~20t)1隻
②冷凍庫 1コンテナ
③冷蔵倉庫
④魚類加工処理工場
⑤運搬トラック 2台









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