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~前向き思考と自他共生の精神~
  ラテンアメリカ開発支援ネット

                    伊藤玄一郎

   ラテンアメリカでは、あらゆる人種や国籍の人間が自分のアイデンティティを自覚し、自分の生き方やスタイルを模索しながら、夢をもち、人生を前向きに生きています。
 個人個人がちがっていて当たり前として受け入れられ、隣の友人はスペイン系、こちらは原住民系、あっちはドイツ系、日系、中国系、韓国系と、さまざまな人間がそれぞれの国自慢をしあい、そして伝統的お祭りが入れ替わり競争して行われるところ、ここは日本と対照的なものが多く、日本の常識が壊されてしまう感覚があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 やたらと明るくて朗らかな人間がいるかと思うと、マイペースでのんびりとスローライフを楽しむ人間がいたり、人目を気にせず自分のオリジナルな生き方を貫く人間がいたりしますが、誰も非難したり、差別したり、いじめたりすることはほとんどありません。貧乏人と金持ちがいっしょに焼肉をしたり、サッカーをしたりして楽しむことがあり、それほど他人をうらやんだり、自分を恥ずかしがるようなこともありません。それはチャンスは誰にでも、どこにでもあると考えているからです。(もちろん逆の考えや性格の人間もいます)他者との違いを受入れる心の広さがラテン人にはあります。

 

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  ラテン人は、どんなに苦しいことがあっても、どんなに厳しい状態に置かれても、それはいつまでも続くものではないという信仰のようなものをもっています。夜にはやがて朝がくるように、冬にはやがて春がくるように、人間の人生にも山あり、谷ありですが、やがて平原と大きな大洋に出るだろうという確信です。

 私は人生の半分以上をラテンアメリカで過ごしてきました。私を日本人として受け入れてくれたラテンアメリカが大好きです。そして日本にラテンアメリカの良いものをどんどん取り入れ刺激と元気をもらい、また日本の良いものをどんどんラテンアメリカに伝え、自他共生の国際関係に少しでも役にたてればという気持ちからこのホームページを立ち上げました。

 グローバル化する新世紀の時代にすべての国や民族が学ばなければならない「共存共栄」の精神、それはまず自分を認め、他人を受け入れ、そしてお互いに尊重しあうことから始まる「自他共生」の精神について、ラテンアメリカはすばらしい手本を見せてくれます。
 新しい時代に向けての新しい考え方と気持のあり方を追及していくために、ラテンアメリカは私たちにもっと目を開かせてくれる強い刺激となることでしょう。 

 

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