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インターネットオークション 
SUBASTA ELECTRONICA    

 

ESPAÑOL 西語

インターネットオークションは、インターネットを利用して行われる競売(オークション)。ネットオークションと略称されることもある。

オンラインショッピングなどと並ぶ電子商取引の一種である。なお、インターネットに限らずコンピュータネットワークを通信媒体として利用したオークションをオンラインオークションと呼ぶ。

最も一般的な競り上げ方式のインターネットオークションのシステムを説明する(ただし、ここで記載するシステムは最も代表的な例であり、全てのオークションで採用されているわけではない)。出品者および入札者が行う操作は、通常、ウェブブラウザを通じて行われる。

出品

 

出品者が、商品の名称、状態、写真、オークションの開始額、終了日時、支払い方法などの出品に関する情報をオークションサイトのサーバにアップロードする。この出品情報に基づいてウェブページが生成され、オークションのウェブサイトに掲載されて、オークションが開始される。法律またはオークションの規定に違反し、またはその疑いがあると通報された場合、運営者によって出品が取り消されることがあるうえ、出品時に支払った手数料が一切返金されない(規約などでも「取り消された場合でも返金しない」旨が規定されている)。

入札

入札者は、オークションサイトが備える検索機能によって希望する商品を探し、購入希望額を指定して入札する。希望の商品を探す方法としては、特定のキーワードをあらかじめ登録しておき、そのキーワードにあった商品が出品されると電子メールで通知するサービスも用意されていることがある。

商品が掲載されたウェブページは随時更新されており、最新の状況を確認することができる。入札額は、第三者に公開される場合(オープン・ビッド)と秘密にされる場合(クローズド・ビッド)とがあるが、一般には公開されることが多い。

他の入札者によって、自分の入札額を上回る入札が行われた場合には、再度入札を行い入札額を競り上げることができる。最高入札額の更新を電子メールで通知する機能や、他者によって入札が行われた場合に、入札者があらかじめ指定しておいた限度額内で自動的に再入札を行う機能も一般的である。

落札

オークションの期間が終了すると、落札者、落札価格が確定されて、商品のウェブページで公表されるとともに、入札者及び落札者の双方に電子メールで通知される。取引相手に関する詳細な情報は、商品のウェブページで入札者・落札者のみに提供される。

その後の入金や商品の発送などの取引は、基本的に当事者間で行われる。このため、メールアドレスを明かすことなく互いに連絡が可能な機能が準備されていたり、金融機関や運送会社などと提携して、入金や商品発送を容易・安価に行うことができるサービスが提供されている場合がある。

また、落札者と出品者が互いに、相手のそれまでのオークション上の行為の信頼度の参考にできるよう、システム上で、出品者と落札者をそれぞれ相互に評価する制度を備えることが多いが、出品・落札した商品名が他の参加者にも公開される(場合によっては落札者した商品名にリンク先まで表示される)ため、落札した商品と内容によってはプライバシーを侵害しかねない問題もある(相互に評価しなければ出品・落札した商品名は公開されないため、出品者・落札者によっては「評価は不要」の旨を要望することもある)。

これに対し、ヤフオク!2016年10月19日より「ログイン中のID」と「落札者のID」が一致しない(または非ログインの)場合、過去に落札した商品名とリンク先が表示されないよう、仕様が変更された(「ログイン中のID」と「落札者のID」が一致する場合のみ商品名が表示される[2])。

なお、不動産中古車のように、高額でかつ購入後に公共機関への諸手続き(登記ナンバープレートの登録、自賠責の加入など)が必要な商品のネットオークションでの購入については、無料の会員では入札もできず、月額数百円程度の有料会員への登録が必要になる。

出品者の対応以外にも、できれば現地に出向いて実物をチェックするなど慎重に進める方が良いとされる。

欧米におけるネットオークション

アメリカではAmazon.comに代表される企業 - 個人間の電子商取引の充実に伴い、ネットオークションは当初の勢いを失っているという。消費者は、欲しいものであれば多少の値引きと引き替えにオークションに時間を取られることよりも、固定価格で手間をかけずに素早く購入できる買い物を望むようになっている。その結果、電子商取引において、ネットオークションよりも固定価格による「ショッピング」での販売が、売上が伸びている[3]

日本におけるネットオークションサービスの展開

日本ではヤフオク!(旧:Yahoo!オークション 運営:ヤフージャパン 1999年9月サービス開始)が最大手のサイトとなっており、他に楽天オークションモバオクディー・エヌ・エーの子会社)などの検索サイトオンラインショッピングサイトが独自のサービスを展開、利用者を集めている。ネットオークションサイト世界最大規模のeBay(イーベイ)も2001年に日本へ進出したが、先行していたYahoo!オークションに太刀打ちできず、不振で翌2002年3月で日本から撤退した。その後、eBayは2007年12月にYahoo!オークションと提携を行った[4]

近年ではKDDIauオークションを提供し、NTTドコモもオークション事業に進出するなど、携帯電話・スマートフォンによるオークションも活発化している。ただ、携帯・スマホ用オークション最大手のスーパーガールズオークション(略称:ガルオク。株式会社ガールズオークションが運営)が「出品されているルイ・ヴィトンの9割以上に偽造品の可能性[5]」と指摘されるなど、ヤフーや楽天といった先行企業に比べ運営者の管理が甘いといった問題への指摘がある[5]

ヤフオク!は利用者が多く、平均して942万件(2006年3月現在)にのぼる物品が出品されている[6]。2002年には出品・落札手数料が導入され、2006年には出品手数料が3%から5%に引き上げられたが、それでもなお利用者は大幅には減っていない。

また、2013年以降、インターネットオークションに競合するサービスとして、フリマアプリサービスが登場している[7]

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